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医療勤務環境に関するアンケート調査を実施します
令和元年度厚生労働省委託事業
医療勤務環境改善マネジメントシステムに基づく
医療機関の取組に対する支援の充実を図るための調査・研究
医療勤務環境に関するアンケート調査
平成26年10月施行の改正医療法において各医療機関が医療従事者の勤務環境の改善に取り組む努力義務が規定されたことを受け、厚生労働省では、長時間労働や当直、夜勤等厳しい勤務環境下で勤務されている医療従事者の勤務環境を改善し、安全で質の高い医療の提供や医療機関の経営の安定化等にも資するため、医療機関における勤務環境改善の取組を支援・促進しています。
その一環として、厚生労働省委託事業による当委員会において、平成27年度から病院における勤務環境改善の取組状況や勤務実態を把握するアンケート調査を実施してまいりました。
本アンケートは、今後の医療勤務環境改善の施策の方向性の検討等に活用される大変重要なものです。
ご多用のところ誠に恐れ入りますが、本アンケート調査の詳細について以下の実施要領をご確認いただき、令和元年9月20日(金)までに、ぜひご回答いただきたくご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。
昨年度ご回答くださいました皆様には心より御礼申し上げます。アンケートの結果はこちらからご覧いただけます。
実施要領
1.実施者
厚生労働省委託事業「医療勤務環境改善マネジメントシステムに基づく医療機関の取組に対する支援の充実を図るための調査・研究」検討委員会
(事務局:本事業受託者・㈱日本能率協会総合研究所)
2.対象
全国のすべての病院及び有床診療所(約15,300機関)
3.アンケート調査票の種類
調査票 |
回答者 |
主なアンケート項目 |
病院票 |
各病院の勤務環境改善の取組状況等について把握している事務部門担当者 |
属性、勤務環境改善の取組状況・効果、支援センターの認知状況等 |
有床 |
各有床診療所の勤務環境改善の取組状況等について把握している事務部門担当者 |
属性、勤務環境改善の取組状況、支援センターの認知状況等 |
医師票 |
病院及び有床診療所に勤務する医師 |
属性、労働時間・休日休暇・当直等の勤務の現状、勤務環境改善の取組の評価等 |
時間外労働が月80時間を超える医師票 |
病院及び有床診療所に勤務する医師のうち令和元年6月の時間外労働が80時間を超える医師 |
属性、労働時間・休日休暇・当直等の勤務の現状、勤務環境改善の取組の評価等 |
看護職票 |
病院及び有床診療所に勤務する看護職 |
属性、労働時間・休日休暇・夜勤等の勤務の現状、勤務環境改善の取組の評価等 |
コメディカル票 |
病院に勤務するコメディカル |
属性、労働時間・休日休暇・夜勤等の勤務の現状、勤務環境改善の取組の評価等 |
4.回答者条件(医師・看護職・コメディカル)
病院 | ||||||||||||||||||||
①医師 |
□貴院に勤務し、当直・夜勤を行っている、フルタイム勤務(注1)の正規職員(注2)である医師(病院長、その他の管理職(注3)は除きます。) □病床規模により、できるだけ下記の人数を選定してください。
□できるだけ20~30歳代及び40~50歳代の男性医師及び女性医師のいずれも含まれるようにし、年齢ができるだけ偏らないよう回答者を選定してだくさい。 |
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②看護職 |
□貴院に勤務し、夜勤を行っている、フルタイム勤務(注1)の正規職員(注2)である看護職(看護部長、看護師長などの管理職(注3)は除きます。) □病床規模により、できるだけ下記の人数を選定してください。
□できるだけ20~30歳代及び40~50歳代の看護職が含まれるようにし、年齢ができるだけ偏らないよう回答者を選定してだくさい。 |
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③コメディカル |
□貴院に勤務し、フルタイム勤務(注1)の正規職員(注2)であるコメディカル(事務を含み、科長などの管理職(注3)は除きます。) <選定いただきたい人数> |
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有床診療所 | ||||||||||||||||||||
①医師 |
□フルタイム勤務(注1)の正規職員(注2)である医師(病院長その他の管理職(注3)は除きます。) □該当する医師全員に回答を依頼してください。なお、条件に合う医師がいない場合には、回答いただく必要はありません。 上記に該当し、令和元年6月の時間外労働が80時間を超える医師(注4)は、同封している「時間外労働時間が月80時間を超える医師の勤務環境に関するアンケート調査」を配布し、回答を依頼してください。6月の時間外労働が80時間を超える医師はWEB回答する必要はございません。 |
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②看護職 |
□貴診療所に勤務し、夜勤を行っている、フルタイム勤務(注1)の正規職員(注2)である看護職(看護部長、看護師長などの管理職(注3)は除きます。) □1有床診療所につき、できるだけ3名程度選定してください。なお、条件に合う看護職が3名に満たない場合には、その人数まででかまいません。 □できるだけ20~30歳代及び40~50歳代の看護職が含まれるようにし、年齢ができるだけ偏らないよう回答者を選定してください。 |
5.回答方法
医師及び看護職、コメディカルの方は、上記「回答用フォーム」から、医師の方は「医師票」、看護職の方は「看護職票」、コメディカルの方は「コメディカル票」を、それぞれクリックしてください。
IDとパスワードの入力を求められますので、依頼状に記載しておりますID・パスワードをお手元にご用意の上、回答画面にお進みください。回答を中断して一時保存して、中断後に回答を再開することが可能です。保存時にパスワードが表示されます。再開時に必要となりますので、大切に保管してください。また、回答後に回答内容を確認することができます。
すべての項目に回答し終わりましたら、回答一覧ページで回答内容をご確認いただき、回答一覧ページ下にあります「回答を終了する」ボタンをクリックして、終了してください(「回答を終了する」ボタンをクリックしないと回答内容が登録されませんので、ご注意ください。)。
なお、病院の事務部門担当の方には「病院票」を、有床診療所の事務担当の方には「有床診療所票」をクロネコDM便にてお送りしております。調査票にご記入の上、同封の返信用封筒(切手不要)にてご返送ください。また、時間外労働が月80時間を超える医師票についても、調査票にご記入の上、同封の返信用封筒(切手不要)にてご返送ください。
6.所要時間
各調査ともに15分程度です。(事前にお調べ頂く時間を除く)
7.アンケート調査実施期間
~令和元年9月20日(金)
8.本件に関する問合せ先
ご不明な点は、以下の担当者までお問い合わせください。
〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル5F
株式会社日本能率協会総合研究所 福祉・医療・労働政策研究部
担当:笠原・中村
TEL(フリーダイヤル)0120-304-603(平日10:00-17:00)
FAX.03-3432-1837