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　人口減少に伴い、あらゆるセクターのサービス提供機能が低下する中、福祉・介護、交通、農業、教育など、制度・分野ごとの「縦割り」や「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が「我が事」として参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えて「丸ごと」つながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく「地域共生社会」の実現が必要とされています。
　介護保険制度においても、令和６年度の地域支援事業実施要綱の改正によって、生活支援体制整備事業に「住民参画・官民連携推進事業」が創設され、生活支援コーディネーターによる地域住民と地域の多様な主体との連携をさらに推進することになりました。
　本フォーラムでは、これらを背景に、地域共生、分野横断、官民協働、多職種連携等から生まれた事例や制度を学びます。

＜開催日時＞　2025年11月18日（火）13:30～17:00
　　　　　　　（会場受付13:00～/オンライン受付13:25～）
＜会　　場＞　APイノゲート大阪（JR大阪駅西口直結）
　　　　　　　https://www.tc-forum.co.jp/ap-inogateosaka/access/
＜参加方法＞　参加費無料
　　　　　　　会場（100名）/オンライン（500名）
＜講演プログラムおよび資料＞
※講演タイトルをクリックすると、各講師の資料をダウンロードできます。

基調講演 「地域包括ケアシステムの構築から地域共生社会の実現へ」
　蒲原 基道 氏／日本社会事業大学 学長室 社会福祉研修センター客員教授
　　　　　　　 厚生労働省元事務次官

制度解説 「地域支援事業を活用した地域づくり・資源開発」
　服部 真治／株式会社日本能率協会総合研究所 社会イノベーション研究事業本部
　　　　　　 福祉・医療・労働政策研究部 主幹研究員

特別講演（１）「懐かしくて新しい世界を、福祉と交通の更なる連携から」
　星 明彦 氏／国土交通省 総合政策局 モビリティサービス推進課 課長

講演（１）「外出支援サービス “ちょいのり”からその先の展開へ」
　玉島 正雄 氏／兵庫県豊岡市 健康福祉部 高年介護課 参事

特別講演（２）「介護分野における経済産業省の取組～『産福共創』高齢者・介護関連サービスの振興～」
　小野 聡志 氏／経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 企画官

講演（２）「高齢者が能動的にセルフマネジメントを実施したくなる『てくポ』の開発プロセス」
　遠山 陽介 氏／株式会社べスプラ 代表取締役

講演（３）「サービス活動Ｃに関わるリハビリ専門職からみた地域に必要な通いの場とは？」
　山田 隆司 氏／医療法人河北会 河北病院 リハビリテーション科 技師長
　　　　　　　 医療法人河北会 リハビリデイ河北 理学療法士

パネルディスカッション「多様な参加をどう実現し、地域資源を開発し育てていくのか」

＜お問い合わせ＞
　運営事務局： forum_chiiki1118@jmam.co.jp
※本フォーラムは、株式会社日本能率協会総合研究所が、厚生労働省の令和７年度老人保健健康増進等事業「市町村個別支援の評価分析及び支援体制の強化に関する事業」の採択を受け実施するものです。
　企画サポート：近畿厚生局 運営事務局
　　　　　　　　株式会社日本能率協会マネジメントセンター

※会場参加の方には、印刷した資料を配布いたします。
※当日の録画映像（YouTube 限定公開）を後日参加者へ配信します。
　ご了承の上、ご参加ください。