お客様に真摯に向きあう。こころに風が吹く職場で。

JMARは、「社会イノベーション研究事業本部」「マネジメント&マーケティング研究事業本部」「MDB事業本部」の3つの部門から成り立っている。今回は、それぞれの部署で働く4人の若手社員の対談から、JMARのリサーチャーとしての仕事のやりがいや、自由を重んじる職場の雰囲気を解き明かしていく。

MEMBER

S. N

2020年度 入社

MDB事業本部

経営・マーケティング研究部 研究員

大学でフランス文学を専攻していたが、新しい自分にチャレンジするために就職を決断。JMARに入社する決め手となったのは、面談を通して会社の雰囲気に惹かれたこと。

H. O

2019年度 入社

MDB事業本部

MDB事業部 情報コンサルタント

大学時代は、運動部で全国大会を目指して練習に励む日々を送る。JMARが開催した座談会での先輩たちの雰囲気と、育休や看護休暇の取得率の高さに惹かれて入社を決意。

N. N

2023年度 中途入社

マネジメント
&マーケティング研究事業本部

組織・人材戦略研究部
ダイバーシティ推進室 研究員

前職では、企業向けの研修を販売する営業職として2年間勤務。大学時代に学んだ「組織開発」を活かせる職場として、JMARを志望した。

Y. Y

2019年度 入社

社会イノベーション
研究事業本部

地域政策研究部 研究員

大学では建築学を専攻し、都市防災の研究室に所属していた。JMARに入社するきっかけとなったのは、研究室でお世話になっていたJMARの元社員からの紹介だったという。

Story1

リサーチャーとして、
企業の課題に向きあう

N.N

私は「エンゲージメントサーベイ」と呼ばれる、クライアント企業様の従業員の意識調査を行っています。自分が消費者として商品を購入するような、大手の企業様を担当させていただくこともあり、それほどの企業の方が自社をどう思って、どんな気持ちで働いているのかを知られるのはとても興味深いです。

H.O

私が所属しているMDB事業部では、マーケティングデータバンク(MDB)という法人向けの会員制サービス運営が中心となっています。新規事業や用途探索に関わるご依頼を受け、世の中にすでに公開されている情報を中心に資料探索を行うことが主な仕事です。市場規模や参入企業、消費者意識、専門分野の技術情報など、提供させていただく情報は多岐に渡ります。お客様が求めている情報が解決したい課題の解決に直接紐づかないこともあるため、ヒアリングを通して必要なデータを捉え直し、改めて調査依頼の設計を行うこともあります。

S.N

H.Oさんと似たようなところが、私の仕事にもあります。私は一般企業向けのリサーチを担当しており、消費者向けのアンケートやインタビューを行っています。調査は、何らかの課題を解決するために実施するものですが、真にボトルネックとなっている課題にクライアント自身が気づいていない、なんてことも少なくありません。そこで、お客様の本当の困りごとは何なのか、ヒヤリングを通して明らかにし、次のステップに進めるための調査を提案できることが、この仕事の醍醐味だと思います。

Story2

真面目さと風通しのよさが
同居している

S.N

皆さんは、JMARに入社する前と後でギャップはありましたか?

N.N

良いギャップがありましたね。というのも、前職はベンチャー企業だったのですが、JMARは歴史も長いため堅い企業だというイメージがありました。入社してからしばらくは、下積みのような期間があるのだろうと思っていたのですが、実際に入ってみると、相手が大手であっても担当者としてすぐにやりとりを任せてくれたのが嬉しかったです。しかも、温かいフォローをしてくださるので、安心して前線に立つことができます。

Y.Y

私も似たようなギャップを感じました。なにより、入社してすぐに自分の考えを求められたことには驚きました。しかし、考えを伝えても、それを否定されることはほとんどありませんでした。それぞれの考えに寄り添って、アドバイスをしてくれる、そのように他者を尊重してくれる職場だと思います。

H.O

私の部署にもそういった雰囲気がありますね。私が感じたギャップは、自分のライフスタイルに合わせて仕事のやり方を調節できるところでした。リサーチャー兼コンサルタントという、一見残業が多くなりがちな職種の掛け合わせでありながら、在宅や時短勤務などを活用できるのはありがたいです。そして、そういった要望を言い出しやすい雰囲気なのもいいところです。

S.N

H.Oさんが言うように、JMARは風通しがいいですよね。風通しの良さがありつつも、お客様の依頼に真剣に取り組んで、丁寧な仕事をする誠実さもある。そのバランスが保たれているのが魅力的です。

N.N

よくわかります。研究員という肩書きは、一見すごく堅苦しいものに見えますが、カリカリした研究者という姿はJMARにはありません。皆さんとてもフラットでありながら、お客様に対してすごく真摯に向きあっています。そうであるがゆえに、議論の場では時間が押してしまうくらい白熱してしまう、そんな熱い方が多いという印象があります。

Story3

研究員として成長するには

S.N

早くから厳しい世界に身を置くことになったので、最初は驚きました。JMARでは、早い段階から責任のある仕事を任せてもらえるので、2年目からは一人でプロジェクトを担当する機会も次第に増えてくるようになります。実際の仕事を通して実践的なスキルを学べるので、ハードな一面もありますが、結果的に自分自身の成長を速めてくれるように感じます。

Y.Y

私も、入社したばかりのころは、早くから仕事を任されることが大変だと感じました。しかし、先輩方は放っておくのではなく、必要なときにはフォローをしてくれます。自分から仕事について確認を取り、アドバイスを求めるという主体性があれば、成長できる環境です。

H.O

成長ということでいうと、決まった成長のフローがあるのではなく、それぞれが主体性をもって研鑽を積めるのも特徴ではないでしょうか。JMARでは、たとえ新人であっても一人の意見を否定することはありません。それは、「課題を解決するアプローチは1つではない」という、調査研究の本質を体現しているのだと思います。だからこそ、それぞれが自分なりの成長曲線を描ける環境が生まれているのではないでしょうか。

N.N

本当にそうですね。さらに、成長のために必要な研修も魅力的です。私が入社したときには、部署にいる12名の先輩が1時間ずつ研修をしてくれて、会社の組織についての話や、自主的に研究していることなど、様々なことを話してくださいました。15分だけ仕事の話をして、残りの45分は雑談をされる方もいて、本当に自由が認められている職場なんだと思いました。

H.O

本当に良い雰囲気ですよね。それに、フレックス制度やテレワークなど、働き方に関する制度も、自主性を重んじて活用できるのが嬉しいです。部門によってはコアタイムなしのフルフレックスで、自分の生活に合わせた働き方ができるのはありがたいです。

S.N

おっしゃる通りだと思います。自身の裁量で仕事がしやすい環境であるからこそ、主体性をもって仕事に取り組むための当事者意識も育まれるのではないでしょうか。

Story4

JMARをひとことで表すと

Y.Y

JMARをひとことで表すとしたら、どんな言葉になるでしょうか?

N.N

私にとっては、「全員が代替不可能性を持った会社」ですね。仕事で困ったことを質問すると、人によって答えが違います。それは、社内がバラバラになっているからではなく、それぞれ分野でプロフェッショナルであることの現れではないでしょうか。そうして、自分の好きなことをとことん研究できるので、好きなものを追いかけたいという方にはぴったりかもしれません。

H.O

N.Nさんと重なる部分もありますが、私がJMARを見て感じるのは「知恵の共有」をしているという印象です。研究というものには終わりがなく、日々の研鑽が必要です。現代ではワークライフバランスが重要視される傾向にありますが、長い人生で多くの時間を費やすことになる仕事に、何か一つ追い求める目標があってもいいのではないでしょうか。そうして手に入れた新しい知恵を、お客様に共有していく。それがJMARだと思います。

Y.Y

そういった知恵に対する欲求は、多くの社員の方が持ち合わせる性格だと思います。私にとってJMARは、「社員の責任感が強い会社」です。仕事に取り組む皆さんの熱量には、一緒に仕事をしていて大きな刺激を受けます。どんな人たちが働いているのか、就活中の皆さんには説明会や面談に参加して、話を聞きにきてほしいです。

S.N

私にとって、JMARは「多様性」という言葉に尽きます。皆さんが言うように、JMARには、お客様と真摯に向きあいながら、それぞれの専門性を追求するプロフェッショナルな方が多いと思います。就職活動をしていると、つい就労条件や会社の規模といった一見わかりやすい「定量的」なものに目が向いてしまいますが、JMARの魅力は、働いている人の多様さにあると思っています。機会があれば実際に働いている人と話をしてみて、JMARの「定性的」な面を知ってもらえると嬉しいです。