TRAINING/CAREER

TRAINING/
CAREER

教育制度・キャリア

当社における研修制度と
キャリア事例をご紹介します。

 

人研修

合同研修(4月)

「オリエンテーション」、「事業部研修」、「JMAグループ合同研修」を実施します。
「事業部研修」(新卒のみ)はJMAR全部署の事業を理解していただく研修です。
また、「JMAグループ合同研修」はグループの新人全員で行われる研修で、
グループ 間の連携を深めることを目的に行う研修です。

OJT

新卒・中途採用とも配属先にて行われます。

部研修

部署毎の教育計画に基づき、各種セミナーの受講や研修が行われます。

層別研修

階層別に部室長研修、評価者研修、 昇格者研修、リーダーシップ開発研修などが随時行われます。

キャリア例

  • CAREER CASE 1(新卒)
  • CAREER CASE 2(中途)
K.I
MDB事業本部
経営・マーケティング研究部
高齢者マーケティング研究室 室長
2002年度入社 K.I
仕事と家庭のバランスが保ちづらかった2000年代初頭から、
JMARにてワークライフバランスを意識した働き方を続けてきた。
現在は、室長としてチームを取りまとめる立場にある。
1~2年目
(研究員)
先輩とのOJTを通じて、業務の知識を習得していきました。プロジェクトの部分的な業務も担当させてもらい、分からないことがあれば、いつでも先輩が質問に答えてくれました。また、さらに深く学びたいときには、自ら手を上げることで、要望に応じた研修やプロジェクトに参加することができます。
3~5年目
この頃には、基本的なアンケート調査に関する一連の業務は、一人で完結できるようになっています。また、複数人で取り組む大型案件や、内容が複雑なプロジェクトにも参加していました。さらには、グループインタビューのモデレーターや、初実施の調査案件など、これまで以上に経験値を増やすことができます。
6~8年目
一人目の子どもの出産に伴い、1年間の産休育休を取得しました。あらかじめ上司に相談したこともあり、スムーズに育休に移行できました。また、復帰してから1年後に、2人目の子どもの産休育休を取得。育児期間中も働きたいという想いがあったため、短時間勤務の活用や、社内で完結する仕事の一部を担当するなど、工夫した働き方を行いました。
9~12年目
最短6時間から、30分毎に時間を調整できる短時間勤務を活かし、復帰した年は6時間の短時間勤務としました。また、急な休みで業務を滞らせてしまわないよう、プロジェクトを一人で担当することは避けました。「さん付け文化」のあるフラットな職場であるため、上司や同僚にも相談しやすかったです。復帰1年目は6時間の短時間勤務でしたが、子どもの成長とともに、30分ずつ勤務時間を延ばし、フルタイム勤務に戻る日に向けて、徐々に調整をしていきました。
13~15年目
(主任研究員)
徐々に業務の水準を上げていき、晴れて主任研究員に昇格。チームメンバーの育成も任されるようになりました。主任研究員への昇格には、上司による推薦と、書類・面接による審査が行われます。昇格後は階層別の所定の研修が行われますが、それ以外にも希望する研修があれば受講することもできます。個人に大きな裁量が与えられており、マネジメントも含めた業務を自分のやり方で進めることができます。
入社16年目~
(室長)
短時間勤務を活用している途中でしたが、高齢者マーケティング研究室の室長に昇進しました。チーム全体のマネジメント、プロジェクトリーダーなどを担当しています。
仕事風景

JMARでは仕事と家庭を両立させるため、国の水準よりも一歩手厚い仕組みがベースとして用意されています。自分の状況を踏まえ、どのような働き方をしていきたいか、そのためにどのように制度を活用するかなど、上司と相談をすることができます。こういった点は、JMARの大きな魅力の一つといえるかも知れません。また、部署間の異動はほとんどありませんが、社内異動制度もあるため、自分の適性を図ることもできます。総じて言えることは、業務研修・子育て・キャリア形成に対して「こうありたい」という考えがある人には、それを実現しやすい環境である、ということです。

K.I
H. T
社会イノベーション研究本部
福祉・医療・労働政策研究部 主任研究員
2019年度 中途入社 H. T
前職でもリサーチ会社に勤務。東北地方にある事務所でマネジメントも担当していたが、リサーチャーとしてのさらなる伸びしろを求めて、東京にあるJMARに転職した。また、入社後には娘が生まれ、4ヵ月の育休を取得。現在は一児の父として、仕事と子育てに忙しくしている。
1~2年目
(研究員)
これまでも高齢者・障害福祉に関する調査を担当していたため、即戦力として現在の部署に加わりました。入社したばかりの頃は、前職で蓄積した経験、技術、リソースをどのように活かせるかを意識して、いかに貢献できるかを考えていました。以前と大きく変わったと思うのは、仕事の種類です。官公庁の案件を担当するようになり、行政が実施するモデル事業に深く関わるような機会も増えました。これまでは、お客様の課題に対して、ある決まった領域の対象について調査をするのが基本でした。いまでは、行政の課題を上手く整理するために、社会のどの断面を切り取るべきなのかといった新たな視点が生まれました。
3~5年目
(主任研究員)
主任研究員になるにあたり、上司からの推薦、書類や面接での試験はありますが、主任としての明確な業務の研修はありません。しかし、それは私たち一人一人の自由が保障されているといえるでしょう。マネジメントの方法や、業務の進め方も、これまでに蓄積してきたものを活かすことができています。また、主任になった時期に娘が生まれ、4ヵ月間の育児休暇も取得しました。4ヵ月という取得期間は、上司と相談をしながら、私自身が決めたものです。育児休業は子どもが1歳になるまで取得可能ですが、復帰した際のプロジェクトの進行を考慮し、4ヵ月に納めました。JMARの良いところは、このように自分にとってちょうどよいタイミングでの復帰が可能で、「セルフコントロール」を認めてくれるところであると思います。

H. Tまた、娘と時間を過ごし、自分自身の人間としての成長も楽しむために、仕事と生活のサイクルも見直しました。現在は、娘に合わせて起床・就寝の時間を早めつつ、仕事への負荷になりすぎないように調整をしています。男性にとっての育児休業期間は、仕事を忘れ育児に集中するだけではなく、復帰後に仕事をしながら育児や家庭生活も充実させるための準備期間、いわば「パパとしての生活習慣」を身につけるための期間として、男性にも活用してほしいと願うばかりです。
仕事風景

一日の中で使える時間や体力は決まっています。また、仕事だけでなく、子どもと過ごすのにも、体力と集中力を使うものです。子育てをすることが仕事の負担になってしまわないよう、日々の生活を振り返ることが大切だと思います。そして、私が理想とするのは、私自身のワークライフバランスだけでなく、パートナーと営む家庭のバランスも保てるような、健康的な生活です。そのためには、「福利厚生の手厚さ」に期待するだけでなく、「自分の理想とする生活を、その会社で実現できるのか」といった考えをもとに、働く場所を選択することが必要でした。バランスを取りながら、自分に合った生活を設計したいと考える方にとって、JMARはぴったりな環境だと思います。

K.I